自然栽培の野菜が出揃いました。
消費税増税の店頭の対応におわれたこともあり,プラネット農園さんのお野菜をとりに行くのが遅くなってしまいましたが,
本日の夕方になって,自然栽培の野菜が出揃いました。
RedRice自然農園さんの,九条ネギ,花菜,菊菜(春菊)に加えて,
プラネット農園さんからは,カブとサニーレタスが入荷しました。
自然栽培の野菜,どうでしょう? 高い? 色が薄い?
そんなことはありません! 栽培の手間や苦労,それに貴重さを考えると,この二つの農園の農産物はみな激安ですよ。
ナチュラル・ハーモニーの河名さんもその著書で主張されていますが,本当の野菜は色が薄いのです。
九条ネギなんかは慣行栽培でも高価なものなのですから,それが有機でもなくて,自然農法でつくられているのですから,その
貴重さははかりしれません。
ぜひ!!
いづつ果汁発酵にごり生ワイン,入荷しました。
いづつ果汁発酵にごり生ワイン,入荷しました。
生ワインとは熱処理をせず,かつ通常のワイン醸造過程で濾過されてしまう酵母菌などをそのまま壜詰めしたもののことです。
そして果汁発酵にごり生ワインとは,秋に収穫した葡萄を果汁としてタンクに低温保存しておき,春になってそのぶどう果汁から醸造されたものです。
単純なフレッシュさだけではなく,ひとつまとまりがある味わいがあるワインに仕上がっています。
赤とロゼは,長野県産のコンコード種,白は長野県産のナイアガラ種を使っています。
値段はそれぞれ1551円(外税)(税込価格1675円)となっています。
限定出荷品ですのでお早めに。
プラネット農園さんの自然栽培サニーレタス。
今週入荷したプラネット農園さんのサニーレタスを食べました。
写真でもわかるかと思いますが,葉の先のサニーレタス独特の焦げ茶色や葉全体の緑も薄いのがわかるかと思います。
この全体的な色の薄さが,ほんとうの野菜の証です。自然栽培だからこそできる野菜ですね。
サラダにして食べました。
葉も薄くて柔らかくて,繊細な味がしました。
残念ながら,店頭で売っていると,有機栽培の野菜と比べると,色の薄さや成長度合い,そして値段から有機野菜の方の売れ行きがよいのが現状です。
しかし,本物は,自然農法(自然栽培)のお野菜の方だと考えています。
プラネット農園さんのサニーレタスは当店では200グラムで130円(税別)で販売しています。
この値段は有機野菜のサニーレタスとほぼ同じ値段で,その栽培の大変さを考えると本当に安いと思います。
それなのに,形や色のいい野菜の方が売れて行くのは,この商売をしていて残念です。
そして,わたしたち店の人間の力不足を痛感させられもします。
自然栽培の野菜。これこそ,万病に効く薬であり,最高の贅沢な食であると,個人的には思っています。
明日の入荷情報。
明日は午後1時すぎに,有機栽培の野菜かいろいろと入荷予定になっています。
・三重県,鷲野さんのほうれん草
・高知県,島岡さんのニラ
・愛知県の神藤さんからは,キャベツ,小松菜,ブロッコリーが入荷。
・愛知県,南知多の丸山さんのニンジン,パセリ。
・熊本県の西田さんのさつまいも。
・愛知県の加藤さんのレンコン。
・沖縄県の真南風さんのかぼちゃ
・長野県の荻原さんのエリンギ。
・愛知県の中垣さんのぶなしめじ。
・長野県の阿藤さんのふじリンゴ。
・コロンビア産のフェアトレードの有機バナナ
・メキシコ産の有機アボガド。
また,午後2時ごろになるかとおもいますが,ひかりのさとファームさんの天然酵母パンの焼きたてが入荷します。
定番の角型食パン,イギリス風食パン,クリームパン,くるみ食パン,レーズンパンなどが入荷予定です。
(パンの種類はもっといろいろなものが入荷しますが,ひかりのさとさんに行ってからの予定なので,ご来店してからご確認ください)
ぜひ,ご来店をお待ちしております。
白扇酒造さんの「福来純三年熟成本みりん」。
本格的なみりんといえば,角谷文治郎商店さんの三河みりんをまず思いつきますが,最近当店でよく売れているのが,岐阜県は河辺町にある白扇酒造さんの「福来純三年熟成本みりん」です。
この本みりんは,素材として使われているもち米は特に有機栽培や無農薬栽培であるわけではないようです(残念ながらまだ蔵元に問い合わせてはおりません)。しかし製法は昔ながらの伝統的なもので,仕込みに3カ月,そして三年熟成させてようやく出荷というスローな製品なのです。
三河みりんよりもすこし黒ずんでいる印象で,味わいについては個人的な意見の相違もあるかと思いますが,こちらの方がフラットで奥行きがあるようです。
一年以上前にテレビで紹介されていたのを思い出して,ビデオデッキを探してみたら,そのテレビ番組が残っていました。
名古屋テレビの名古屋ローカルの旅番組としては長寿番組になる「ウドちゃんの旅してゴメン」です。
この番組では,元来,みりんは,清酒と同じように飲料のひとつという位置づけだったようですが,次第に調味料のひとつとなっていったようです。
そういえば正月に飲むおとそにはみりんも使うことがありますね。
白扇酒造はその名のとおり,酒造会社でありながら,みりんを作っていることが,みりんが飲料であったことの証ですね。
いや,そもそもみりんは酒蔵がつくるものと考えたほうがよさそうです。
もうひとつのこの「旅してゴメン」では,白扇酒造のご当地である,岐阜県河辺町では,町にある太部古天神社から神の遣いが白扇酒造さんに酒を買いくる一部始終を様式化した,例祭「酒買いの儀式」が毎年四月に執り行われることが紹介されていました。
(詳しくはhttp://www.kawabe-gifu.jp/?page_id=366)
酢や醤油,味噌といった日本の代表的な調味料は伝統的な製法を守り,素材を厳選したものがいく種類かあります。
しかしどういうわけか,みりんはあまり多くありません。すぐに思いつくのは三河みりんとこの白扇酒造さんの福来純三年本みりんぐらいです。
(もっとあるかれしれませんが)
白扇酒造さんでは,三年本みりんのほかにもいろいろな種類のみりんをつくっているようです(はずかしながら知りませんでした)。
白扇酒造さん
http://www.hakusenshuzou.jp/index.html
ちなみに当店で取り扱っているのは今のところ,福来純三年熟成本みりんの四合瓶と一升瓶のみです。
本日のお昼,rootさんのマクロビなおにぎり弁当,お昼に入荷します。
今日は土曜日。毎週土曜日のお昼はrootさんのマクロビなおにぎり弁当が入荷します。
今日のお昼前には入荷します。
数量限定です。
ぜひ,とうぞ。