長野県塩尻市の井筒ワインの生ワイン(生ぶどう酒)の「果汁発酵」レーベルが入荷しました。
「生ワイン(ナマワイン)」(もしくは「生ぶどう酒(きぶどうしゅ)」またわ「にごりワイン」とも呼ばれています)は,発酵が進んだぶどうの原液を極力濾過をせずに瓶づめしたワインのことで,加熱処理や濾過時に空気に触れることが抑えられることでよりフレッシュな状態でワインが瓶に保存されます。また保存料も無添加ですので,原料となっている葡萄本来の味わい,フルーティさ,フレッシュを堪能できるものとなっています。
その「生ワイン」には,ワインができた直後に瓶詰めされた通常レーベルの他に,できたワインをひと冬タンクの中で熟成させて次の春に瓶詰めして出荷される「果汁発酵」と呼ばれるレーベルがあり,今回はその「果汁発酵」の入荷となります。
「果汁発酵」はひと冬ですが,タンクで熟成させている分,幾分発酵が進み,ワインとしてバランスがとれているという評価が定着しています。微炭酸である場合もあります。
生ワインで「ロゼ」があるのは,「果汁発酵」のみで,今回ロゼも入荷しています。