「まぼろし」とも言われることが多い「阿波番茶」が再入荷しています。
□「まぼろし」とも言われることが多い「阿波番茶」が再入荷しています。
(すこしでもお安く提供するために大量に仕入れて,当店で梱包しています)
徳島県那賀群相生町の清水克洋の阿波番茶。
もちろん農薬不使用です。
阿波番茶は,あえて通常よりすこし成長させた茶葉を使い,一度釜で湯通しして酵素活性を停止させて,「練り」作業といって茶葉の形を整え,乳酸菌が住み着いている大きな木の樽に最低でも2週間ほど漬け込みます。十分に発酵したら,形を整えてむしろの上で天日干して,要約できあがります。こうした製茶作業はすべて昔ながらの方法が引き継がれています。
〇〈阿波番茶のおいしい入れ方〉
やかんのお湯が沸騰してきたら、軽くひとつまみ入れ(入れる量は好きなように、気に入った濃でどうぞ)、一度おさまった沸騰が再びしてきたら、それで火を止め、すこし待てばできあがりです。
・熱いまま飲んでもよい。冷えたものを再度温め直すと少し渋味が出ます。
・常温に冷めたものを、そのまま飲んでも。一般のお茶は翌日まで放置していると腐敗することがありますが、阿波番茶は乳酸菌のおかげで、翌日になっても変質しません。
・冷蔵庫で冷やして飲んでもいいです。
・少し濃いめに作って紅茶のようにレモンやすだちを入れても。
・急須で普通のお茶のように入れることもできます。
・他の茶葉とブレンドしてもおいしいです。