小林さんの新しい畑
シュタイナー農法をベースに自然栽培の野菜づくりに取り組んでおられる小林さんが新しい畑を借り受けました。
畑と言っても,まだこんな野原のような土地です。奥には竹藪があって,ちょっとこんもりとした丘上の土地で,土の質もかなり
粘土質で水分がなくなると固まってしまう感じのところです。
それをすこしずつ,開墾していている最中です。
シュタイナー農法として,自然と一体化するという考え方のもと,作付けも独特です。植え替える下仁田ネギを三方に対抗的に配置します。
簡単に言うと三菱のマークのように配置します。
基本的に雑草もとりません。(大きすぎる雑考は排除しますが,根までは抜かない)。抜いた雑草も肥やしとして活用します。
本当に肥えた土地になるのにはかなりの年月がかかりそうですが,小林さんはひとつひとつ心をこめて野菜づくりに挑んでいます。