メイドイン・知多半島の調味料たち
あまり知られていませんが,愛知県の知多半島は醸造加工商品の生産が江戸時代から盛んでした。たとえば,ミツカンやカゴメは知多半島が創業地です(ミツカンは現在でも知多半島の半田市に本社があります)。酒蔵はもとより,小規模ながら丹念に味噌や醤油,味醂を作られている醸造元が数多くあります。
当店でもすでに,味噌や醤油(たまり)は武豊の丸又商店さんのものを,味醂は碧南(ここは厳密には知多半島ではないですが)の角谷文二郎商店さんの三河味醂をすでに取り扱っていますが,これからはより地域に根ざした調味料の中で,正直かつこだわりをもって作られている醤油や味噌,味醂などの調味料を発掘していればと感化得ています。
「オーガニックショップ」として考えると,有機JAS認定品のみを取り扱うというのもひとつの考え方ですが,有機JASの認定は手続き上,煩雑さを伴い,小規模の企業ではなかなか更新できない事情もありますので,作り手さんに直接お会いするなどして,素材や製法について信頼できると判断したものは取り扱うという方針を立てて,当方のお眼鏡にかなうものだけを販売することにしたいと考えています。
そして今回はそうした試みの第一段です。
三井酢店さん。
蔵元・傳右衛門(伊藤商店)さん
南蔵商店さん
豊浜水産物加工業協同組合さん
今回は以上です。
すべての商品を取り扱うとはかぎりません。賞味させていただき,なおかつ,いろいろとお話させていただてから,当店で販売するか決めることになると思います。