ひかりのさとファームさんの,天然酵母パン,入荷中です。
紹介がおそくなってしまいましたが,これから毎週金曜日に,ひかりのさとファームさんから天然酵母のパンが各種入荷します。
今週(19日)はその第一段でした。
金曜日の朝に焼き上がったものを余熱がなくなってから,午後になってからひかりのさとファームさんにとりに行っています。ですので,入荷が金曜日の午後2時30分頃になります。
すでにいろいろと売れてしまっていますが,今の時点で店頭に並んでいるものをご紹介します。
〇くるみとカレンズの入った田舎(カンパーニュ)パン
ハード系のパンでかなりの歯ごたえがあります。クルミの歯ごたえとカレンズ(干しぶどう)の甘みがいいアクセントになっています。
重さが540グラムあります。590円(税込)
〇パタートップ食パン
上の方がごつごつした山型の食パンで,その名前のとおりパター(四つ葉牛乳)が多めに入った,ふんわりした食感の
食パンです。約500g 。 440円(税込)
〇くるみ食パン
スタンダードな食パン生地にクルミを混ぜこんだ食パンです。形もふたこぶタイプのスタンダード型ですが,
大きめのクルミの歯ごたえが全体をひきしめています。生地はすこし固めです。
約560グラム。590円(税込)。
〇あんパン
天然酵母で作ったあんぱん。小ぶりですが,しっかりした歯ごたえと,重さがあります。
もちろん小麦は国産です。
2個入り。約180グラム。280円(税込)
〇メロンパン
昔ながらの形のメロンパンです。甘みは粗糖で出していて,控えめな甘さになっています。
生地はしっとりしています。天然酵母のメロンパンはめずらしいのではないでしょうか?
2個入り。約180グラム。260円(税込)
※いちいち表記しませんが,ひかりのさとファームさんのパンは,国産小麦,四つ葉牛乳,ナッツ類も有機認定品を使っています。
ひかりのさとファームさんについて
http://hikarinosatofarm.com/index.html
なないろ工房さんの「ロザフィ」の製作体験会のお知らせ。
なないろ工房さんのorihimeが講師をさせる,「ロザフィ」の製作体験会のお知らせです。
「ロザフィ」とは紙でつくるバラのアクセサリー。その製作体験が行われます。
日時 8月23日(金) 10時30分~12時00
場所 BESS 南愛知展示場 (愛知県東海市大田町与五八34)
詳しくは下記のパンフ,もしくはなないろ工房さんのブログをごらんください。
(上記のリンクからpdfのパンフをダウンロードできます。)
なないろ工房さんのブログ
http://7irokoubou.blog.fc2.com/
愛知県常滑市の澤田酒造さんの「はくろうばいしろっぷ」(サンプル)
銘酒「白老」で有名な常滑市の酒蔵,澤田酒造が,新しい商品を紹介にみえました。
それがこれです。
「はくろうばい しろっぷ」。
澤田酒造さんは,愛知県知多市の特産「佐布理(「そうり」と読みます)梅」を日本酒で漬けた「白老梅」という梅酒を作っておられますが,
「はくろうばい しろっぷ」は,日本酒を加えずに,「佐布理(「そうり」と読みます)梅」と北海道産の氷砂糖だけで作られたシロップです。
残念ながら,梅も無農薬栽培ではないし,氷砂糖も有機認定品というわけではないとのことですが,今回来ていただいた,若き蔵元さんの話では
今後素材を厳選した梅酒やシロップも作っていきたい,とのことでした。当店も愛知県の知多半島の北端にあり,知多半島の特産ブランドを全国の方々に
ご紹介していきたいという気持ちもありますので,今回紹介させていただきました。
ちなみに,今回の「はくろうばい しろっぷ」はまだ未発売です。販売予定では,500ml.入り瓶で 1260円(税込)の予定とのことでした。
rootさんのマクロビ弁当
rootさんのマクロビ弁当です。
このお弁当は今日ではなくて19日に食べたものです。
主菜は茄子のはさみ揚げ。茄子の中には挽き肉風大豆タンパクでつくったそぼろが入っていました。
その他のおかずは,切り干し大根,ピーマンの炒めもの,じゃがいもとニンジンをグリルしたもの,リーフレタス・オクラ・ミニトマトのサラダです。
rootさんについて
「タカコ・ナカムラのWhole Foodでいこう」タカコ・ナカムラ著
「タカコ・ナカムラのWhole Foodでいこう」
タカコ・ナカムラ著
2005年9月15日初版 自然食通信社刊
東京は表参道で「ブラウンライス,カフェ」を営まれている,タカコ・ナカムラさんが同カフェを始められるまでの経緯を自身の半生を織りまぜながら,自然食・オーガニック食品・製品についてのこだわりを情熱的につづられています。
”Whole Food”は単純に訳すと「まるごとの食べ物」となり,「食べ物をまるごと食べる」ことを指針とするローフードのキー概念と考えてしまいますが,この本で”Whole Food”とは,自然食材・オーガニック食品を使い,マクロビオティックを料理の基本としながらもその「作法」とらわれない,もうすこし緩いナカムラさん独自の食べ物の概念です。
それを端的に表しているのが「勝ち越しの食事」というテーゼです。何食かは外食したり,インスタント食品をとっても,一週間を通せば,体にいい食生活になるように心がけるというもので,マクロビ料理だけ,野菜しか食べないというわけではないというわけです。
後半の第3章以降は,「ブラウンライス,カフェ」の運営の内情や,それに関わっておられる食材生産者の方々を丁寧かつ友情をもって紹介されています。今ではすでに有名になった「もぎ豆腐店」,「松田のマヨネーズ」なども紹介されています。
本書は刊行が2005年と現在からすでに8年経っていますが,内容的にはまったく古くなっていません。
「リマ・クッキング」,「ナチュラルハウス」,「ルヴァン」を代表とするオーガニック業界の紹介,米作りなど生産者さんたちのの交流,そして私生活。それらがナカムラさん生きた方を通して綴られていて,単なるオーガニックな食生活の提案を越えた,半自伝的なオーガニックな(“Whole Food”な)生き方ガイドとなっています。